パートやアルバイト、仕事を探すときに「どんな職にしよう」と迷うことはありませんか?
事務、建設業、引越し、スーパー、ショップの販売員・・・・・・などたくさんの職種に迷うことも多いはず。今回は、そのなかの「飲食サービス業」について解説していきます。
レストラン・結婚式のお客様の案内や、食事をサービスする人たちのことだよ。マナーが身につくなどワンランク上の自分になれるメリットも!
目次
飲食サービス業とは。身近にいるささやかな気遣いの達人!
カフェやレストラン、友人の結婚式に招待されたとき「ああ、素敵だな」と思ったことはありませんか? また、あなたがよく行くカフェはどうして居心地が良いのでしょうか。店内が清潔であったり、スタッフが笑顔で接してくれたりとお気に入りのポイントはあると思います。
飲食サービス業は「心づかいの達人」。本来ならば、調理された料理を運んだりするだけのはず。しかし、気の利いた接客をされてイヤな思いをする人はいませんよね。また、飲食サービス業で働く人は、ただ料理やドリンクを運ぶだけでなく振る舞いなどもお客さんから見られています。
仕事をとおして自然と笑顔を大切にしたり、姿勢がよくなったり「お客様に見られても恥ずかしくない立ち居振る舞い」になっていきます。「どうすればお客様が食事を楽しめるかな」という思いを形にするため、気づきを大切にする「心づかいのスキル」が身につきます。
飲食サービス業で身につくスキルは一生モノ!就活などで役立つ場面も
大事な場面でそのときだけ背伸びをしても、すぐにボロが出ます。たとえば、就活での面接やちょっと高級なレストランで食事をするとき、上司との食事など「マナーはどうしよう!しっかりしなきゃ!」というあらゆる場面が日常にあります。では、飲食サービス業で身につくスキルにはどんなものがあるのでしょう。
食事のマナー、サービスのマナーが身につく
お客様にサービスをするときやテーブルをセッティングするときに、自然とナイフ・フォークの置き方や食器の扱い方が身につきます。また、普段からさまざまなお客様を見ることで「この方のマナーは素敵だな」「自分ならどんな風にサービスしてほしいかな」と考えることでさらに良いサービスとスキルの向上につながります。
コミュニケーション力がアップする
さまざまなお客様と接する機会をとおしてコミュニケーション力がアップします。お年を召された方、元気いっぱいの子ども・・・・・・毎日同じお客様は来ませんよね。それと同じで「この料理は何?」「このあと観光へ行こうと思うんだけどおすすめはある?」など、お客様によって聞いてくることもさまざま。老若男女たくさんの方と笑顔で接していくうちに、自然と会話の運び方も上手になっていきます。
身だしなみが整う
爪の長さや髪色など「身だしなみ」は飲食サービス業において「お客様を不快にさせない」ために大切な項目の1つです。たとえばあなたも、入ったカフェでズボンをひきずったスタッフに接客されたら「そのズボン長くない?」と気になってしょうがないはず。
お客様が料理を楽しむことに集中してほしいから、スタッフの身だしなみはとても大切です。普段から意識することで身についていくことですね。
飲食サービス業は、応用できるスキルが身につく!
飲食サービス業といっても実は奥が深いもの。「仕事を通じて学びたい」「将来役立つスキルを身につけたい」「資格はもってないけどワンランクアップの自分を目指したい」なら、まずは飲食サービス業で色んな場面で応用できるスキルを無理せず身につけてみてはいかがでしょうか。
飲食サービス業って何?