はじめてのアルバイト、緊張しますよね。アルバイトを始める時期は大学生や専門学校生、高校生が大半。学生のうちは勉強も遊びも忙しい！ 周りと差をつける学生生活なら、アルバイトで「働く」をスタートさせてみませんか？
自分でお金を稼ぐ大切さを知ったり、親からの精神的、経済的自立としてもアルバイトはメリットがいっぱい。また、社会人になるための助走としてもアルバイトは経験したほうがよいでしょう。
社会に出る前に何か一生懸命打ち込んだ経験があると、そうでない人に比べ、周囲はメンタルや仕事をする姿勢において「何か違うな」とわかるものです。
目次
アルバイトで初めて知った！という声も多い「お金の価値」
家賃や学費、生活費などよく考えてみれば自分にはお金がかかっているのだなあと気づけるのも学生アルバイトのメリット。労働で賃金をいただく大切さを知り、「お金に対する価値観」もここで変わってきます。
たとえ遊ぶお金がほしくて始めたアルバイトでも、なんとなく「これを買うと時給何日分かあ･･････」と考えるようなったり。
急な飲み会や、イベントなど予定外の出費が増えるのも学生ならでは。そのときにアルバイトしていてよかった！ と思うこともしばしば。
コミュニケーション力は世代を超える
これまでの周りが同世代だけの生活から抜け出して、色んな世代の人と接するチャンスです。アルバイト先には年上の人がほとんど。そして皆バックグラウンドの違う人たちです。
働くときに大切なスキルの1つに「相手を知る」ことがあります。誰もが同じと思わずに、色んな世代の人と仕事をしたり話をしたりすることでなんとなく「世の中にはいろいろな人がいる」とわかるでしょう。精神的な自立にもつながる大切なスキルと言えます。
また、コミュニケーション力は就活での面接やインターンシップの場面で大いに役に立ちます。いざというときに背伸びをしても、必ずどこかでほつれが見えるもの。普段から「話す力」「聞く力」を養うのにもアルバイトは有効！
世の中の理不尽さにがっかりしない
アルバイトをしていると、何度も「えー！」という場面に出会います。たとえ自分に責任がなくても、働くスタッフである以上、対応しないといけない場面は多々あります。
たとえば、他の方の対応中に話しかけにくるお客様や、迷子のお子様、お皿が割れたグラスが割れた、詳しくないことを質問されたり、初めての作業を任されたり･･････挙げはじめるとキリがありません。
そのたびに「どう対応していこうかな」と、臨機応変に対応する力が身につきます。誰かに相談したり、これまでの知識を生かしたり、マニュアル通りにすすめたり。アルバイトはお金を稼ぎながら「問題を解決する力」をつけるところでもあります。
社会に出ると、「学生って守られていたんだなあ」と思うことが山ほどあるでしょう。また、学校とちがって、テストや成績で評価されないこともたくさんあります。
学生のうちに「社会の理不尽さ」をちょっとのぞき見しておくことで、いざ社会に出たときに「あー知ってる知ってる」と軽い気持ちで流せることも。
アルバイトをしていてよかったと、社会人になってから気づくかもしれませんね。
学業も大切。自分の時間をどう使うか
なかにはアルバイトで経験した仕事が天職と感じる人や、かけがえのない仲間をみつけた人、就職で役立った人など、「アルバイトを一生懸命して損した！」なんて話は聞きません。
もちろん学業も大切。「学生の時にしかできない経験」の1つとして、アルバイトも考えてみてくださいね。自分にとってベストな働き方でアルバイトを始めてみましょう。
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アルバイトで初めてお給料をもらったときはうれしかったなあ～！